鼻整形は、顔の中心に位置する鼻の形を整えることで、顔全体の印象を大きく変えることができる美容医療です。しかし、その成功には、単に見た目の美しさだけでなく、鼻の内部構造を正確に理解し、機能面も考慮した精密な診断が不可欠となります。
今回は、当院が目指す、見た目と機能面の両立を実現する鼻整形において、CT撮影がどのような役割を果たしているのか、紹介していきます。

従来のカウンセリング

従来のカウンセリングでは、医師が患者様の鼻の外観を直接観察し、触診を通じて鼻の形状、皮膚の厚み、軟骨の感触などを確認します。患者様の希望を聞き取りながら、経験に基づいた診断と手術計画の提案が行われます。
手軽に行える反面、鼻の内部構造や骨格の詳細な状態を正確に把握することは困難です。

CT撮影を用いたカウンセリング

CT撮影は、鼻の内部構造を三次元的に詳細に把握できる画像診断法です。従来のカウンセリングでは鼻の内部構造や骨格の詳細な状態を正確に把握することが困難だった一方で、CTでは以下のような多角的な情報を得ることが可能です。

・鼻の骨、軟骨、軟部組織の立体的な構造把握
鼻の土台となる骨や軟骨の形状、大きさ、左右差、そして皮膚や脂肪などの軟部組織の厚みまで、ミリ単位で正確に把握できます。患者様一人ひとりの鼻の特性に合わせたオーダーメイドの治療計画を立てることが可能になります。

・過去の手術歴やプロテーゼの状態の確認
過去に鼻整形を受けている場合、挿入されているプロテーゼの位置や状態、さらには過去の手術による組織の変化などを正確に評価できます。再手術におけるリスクを最小限に抑え、より適切なアプローチを選択できます。

・鼻炎など機能面の問題の有無
鼻中隔湾曲症や下鼻甲介の肥厚など、鼻の機能に影響を与える可能性のある構造的な問題もCTで確認できます。美容面だけでなく、呼吸などの機能面も改善する総合的な治療計画を立案できます。

CT撮影のメリット

CT撮影は、鼻整形の安全性と治療の精度を飛躍的に向上させる多くのメリットを持っています。

・オーダーメイドな治療計画の立案
CTデータに基づいて、患者様の鼻の骨格や軟骨の形状、皮膚の厚みなどを考慮した、最適な手術方法を詳細にシミュレーションし、ご提案できます。これにより、術後の仕上がりの予測精度が高まり、患者様の理想に近づけることが可能になります。

・術後の合併症の早期発見・対応
術後に予期せぬ腫れや痛み、感染などの合併症が発生した場合でも、CT撮影を行うことで原因を迅速に特定し、適切な処置を講じることができます。

・機能面と美容面を両立したアプローチが可能
CT撮影によって鼻中隔湾曲症などの機能的な問題が明らかになった場合、美容整形と同時にこれらの問題を解決する手術計画を立てることが可能です。これにより、見た目の美しさだけでなく、鼻づまりの改善など、患者様の生活の質の向上にも繋がります。

CT撮影は精度の高い鼻整形への重要なステップ

鼻整形におけるCT撮影は、単なる術前検査ではなく、手術の安全性、精度、そして患者様の満足度を大きく左右する重要なステップです。
鼻の内部構造を詳細に把握し、個々の患者様に最適な治療計画を立案するために、CT撮影は不可欠であると言えるでしょう。
美容クリニックで、CTを導入しているところは少ないですが、ゼティスビューティークリニック銀座院では最新のCT撮影装置を導入しております。
[当院のCTを説明した動画はこちら]

最新のCTを用いたカウンセリングを行い、より精度の高い、見た目だけでなく、機能面にも考慮した鼻整形を実現できるよう努めてまいります。

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この記事の監修

小川 悟史 銀座院 ドクター

約3,000件の鼻整形経験

鼻整形専門クリニックにおいて外科統括院長の経験あり

小川悟史